※お子様がミニ四駆に興味を持たれた時に、ご家族様も一緒に読んでいただけたら嬉しくおもいます。
ミニ四駆のコースに集まる人には
始めたばかりの人、既に始めている人、ベテランの人など、さまざまな方が居ます。
ミニ四駆の腕前も一人一人違うのは当たり前の事です。
みんなで楽しく遊ぶのはもちろんですが、一人一人がすこし気をつける事でもっと楽しく、より安全に遊べるようになると思います。
ミニ四駆を楽しむために
みんなが楽しく遊ぶために気をつける事
- 『怪我をしない、させない事』
- 『コースを壊さない、傷つけない事』
- 『スタート位置を守る、順番を守る事』
1.『怪我をしない、させない事』
ミニ四駆はかなりのスピードで走る
『おもちゃ』です。
そして、速くなればなるほどコースの外に飛んで行きやすくなります。
自分の不注意で怪我をしたら嫌な思いをしますね?でも、自分の不注意で誰かを怪我をさせてしまったらもっと嫌ですし、相手の方もすっごく不快な気持ちになります。もし自分が逆の立場だったとしても嫌な思いをしてしまいます。
だから、自分もほかの人も怪我をしない様、させないようにする為にも、マシンを組むときはビスの先端や尖ったパーツなどが飛び出していないかしっかり確認をしましょう!
もし、ビスの先端が飛び出しているなら短いビスに取り替えたり、
ボールスタビキャップを飛び出したビスの先端につけるなどして対策をしましょう。
そして、コースの中にまだ人がいるときは
なるべくスタートせずにコースの外へ出るか安全な場所に移動するまで少し待ちましょう!思わぬ怪我やトラブルの防止になります。
もしコースアウトしやすい所に人が居たら、その人にマシンがぶつかる可能性もあります!だからコースの外、安全な場所に移動してからスタートするようにしましょう。
コース内に座り込んだりしてマシンの走りを見たりするのも非常に危険です絶対にやめましょう!
2.『コースを壊さない、傷つけない事』
先程書いたビスの飛び出しを無くす事は怪我防止とコース保護の役割も兼ねています。
ミニ四駆はコースがあるから遊べる『おもちゃ』です。
そして、沢山の人が一緒に遊ぶものでもあります。もしお店のコースが壊れたら自分もほかの人も遊べなくなってしましますよね?
コースは意外と壊れやすいのでコースの周りでふざけたり走り回ったりしないで落ち着いて行動しましょう、もし誤ってコースを踏んで壊してしまったら自分でテープなどで補修するのではなく、お店の方にその事を伝えましょう!
そうすればお店側で壊れた箇所の交換や修理などの対応をしてくれると思います。
だまってそのままにしていると、ほかの方のマシンを壊したり怪我などにつながる場合もあります、必ずお店の方に言いましょう。
コースを貸してくださる事に、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
3.『スタート位置を守る、順番を守る事』
量販店などでよく見るミニ四駆のコースは3レーン と呼ばれる最大3人で走らせる事ができる物です。
基本的にミニ四駆は3周したらゴールです、つまりスタートした位置にマシンが戻って来たらゴールです。
途中でマシンがコースアウトしたり、本来ならとは違うレーンに入ってしまった場合もコースアウトとなります、もしコースアウトをしてしまったらそこから再スタートするのではなく、一度コースから出てセッティングを見直してみましょう!それから改めてスタート位置に行きサイド走らせるようにしましょう。
並んでいる人がいるのに、一人で何周も走らせるのは絶対にやめましょう!3周走ったらマシンは一度回収してください。
走らせる順番待ちをしている人がいるのに『知り合いが走らせているから』などの理由でスタート位置とは違う場所からマシンを走らせるとマシン同士が思わぬところでぶつかって壊してしまう危険もあります。
なにより、割り込みの行為と一緒ですのでほかの方へ迷惑となりますので絶対にやめましょう!
最後に
だれかと一緒に走らせる時は
『よろしくお願いします』
走り終えたら
『ありがとうございました』
もしマシンをぶつけたりしてしまったら
『ごめんなさい』
と、声をかけあえるとさらに楽しくミニ四駆ができると思います。
老若男女問わず一緒に楽しく遊べる事、
それが『ミニ四駆』と言う『おもちゃ』の一番の魅力だと思います。